初めて泊まる町にはいろいろな刺激があるものです。
どうやらその町には二軒しかないらしいホテルの、うち一軒を訪ねたときのこと。フロント受付はひとり、東南アジア系の女性でした。まあそれはいいとして、日本語がかたことでした。英語で話したほうが通じたかもしれない。が、なぜかあたくし、彼女の言葉につられてしまい、自分もかたことの日本語でチェックインの手続きをしたのでした。
部屋がまたレトロです。レトロというと聞こえはいいですが、要は古い。
全体的にオレンジ色味。お布団なんて、昭和のメロドラマに出てきそうなセクシーです。嫌いではないです。
エアコンはかなりの年代物です。リモコンはスイッチを入れると、たまごっちみたいなマスコット画のリモコンが現れ、口角を上げ下げしながら温度コントロールのアピールをしてきます(でも、使い方がよくわからない)。
まあそれはいいとして、ん? ……破壊音!?
ごごごぐががー! ぐがぐがぐぎぎー!
分解して壁から落ちるのではないかと心配するほど、ウィングのきしむ音と風をつくる音とがたいへんすさまじいのです。なんじゃこの音。
しかも全然効いとらんときています。涼しくならんじゃないか! いや、なんかすごい勢いで悪臭が流れてくるのだが! なんじゃこの臭い。ええええ。
夜のとばりが下りる前に、あたくしはいったん部屋を出ます。近所のスーパーマーケットで惣菜と地酒を買い込んで来たら、テレビを見ながらひとり部屋で宴会です。そして気づけば爆睡。汗だくになって起きて、寝覚めのコーヒーをがぶがぶ飲んだのでした
と、ここでご報告。あたくし、とある湖のそばに引っ越すことになりました。まだ仮押さえで確定ではないですが。先のエピは町の下見に行った際、使ったホテルのお話です。最寄駅からは遠いけれど、電車に乗れば都心まで30~40分くらいで行ける、激安物件です。ひとりには割とゼータクな1LDK。
さあ、いよいよ引っ越し準備で心底ゆううつ祭り開催です。あー、面倒くさいよーう! やること多くてつらいよーう! 期日がどんどん迫るよーう! 何もしたくないよーう!
間に合うのかなあ、無事に越せるのかなあ、だいじょうぶかなあ。胃が痛いです。
このblogも引っ越すかもしれません。タイトルは何にしようかしらん。


