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たまたま多摩に暮らしたら。

吹きっさらしにむき身さらして生きています。

砂は噛めど味わいは深くて。

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砂は噛めど味わいは深くて。

「嗚呼、砂を噛んでいるような日だわ」

・・・・・・って、本当に噛んでるゥー!

いやあ、あさりの砂抜きに失敗しましてねえ。

塩水に浸けるもどうしてもどうしても口を開かない。(貝のように口を閉ざすとはよくいったものです。)数時間経ってやっと気づく。

水を入れすぎ。

ひたひたにするところを、なみなみと入れていました。何をやっているのか。ばかなのかな(涙)。要はちっ息させちゃったということですね。料理の基本を忘れていました。

ぼうっとしています。しっかりしないといけませんね。

仕方がないので口を閉じたままのあさりを沸騰したお湯に入れたらさすがに口を開けたのですが(口を割るとはよくいったものです)、食べてみると砂のじゃじゃり感がハンパありません。

と、その前にこの(死んだだろう)あさりは食べても平気なのか? いや、口を開いたのだから(ひん死だっただけで)死んでいなかったのか? においをかいでみても、よくわかりません。

貝類はあたるとたいへんです。生ガキほどではないでしょうが、怖いは怖い。だいじょうぶかしらん。おそるおそるつまんで砂を噛み身を噛みしています。だしはとても効いていて、まあお汁はとてもおいしいこと!

ところでいま何気なく調べたら、「砂を噛むよう」の意味を本来の「味気なくてつまらない」ではなく、「悔しくてたまらない」の意味で使っている人が6割近くもいるのですって!(平成30年度の文化庁調べ)正しいほうが少数派という、逆転が起きているのですね。

みなさんはどちらの意味で使っているでしょう。

【追記】
あさりのみをつまんでいたらおいしくてやめられなくなって、結局全部食べてしまいました。お腹も無事です。だし汁でご飯でも炊こうかなと思っています。リベンジでまたあさりを買います。

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プロフィール

HN:
U子 yuko
性別:
女性
職業:
本づくりのお手伝いさん
自己紹介:
東京からひとり京都に越してきてのんびり暮らしています。生まれ変わったら歌のおねえさんになりたいです。→8年の年月を経て2020年6月、東京にのこのこと戻ってきました。

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