こんにちは。
ブログを更新しないと生存を心配される年齢になりました。
あたくしは元気です。単なるサボタージュです。
ポンコツ車みたいにぷすんぷすんいいながら日々を走っています。もうしばらくは自力で、人生遠くまで行けそうな雰囲気です。
さて、最近思うところあって勉強を始めました。まあ趣味の範疇(はんちゅう)ですが。
いま熱を入れているのが「中学受験をする子が勉強する算数」です。方程式や公式に頼らず、「どうしてこういう計算になるのか」から理解して解くというあれですね(どれだよ)。
しかしいかんせん算数が苦手なあたくし、特にかたくなった頭ではまともに解いて解けるはずがありません。ここで頼るはみんな大好き、未来の猫型ロボットです。そう。
「助けてえドラえもうん!」(のび太ふうに)
とりあえず『ドラえもんの学習シリーズ』(写真)を買いました。面白いですよ、このマンガシリーズ。国語算数理科社会はもちろん、体育に英語、音楽、図工まであります。各科目の内容が多彩なのも魅力。知識や教養に大きく欠けるあたくしです。全巻そろえちゃおうかしらん。
この手の(自分の手を使って解く)勉強はイラストやマンガで覚えるのが基本ですね。いちばんいいのは動画です。これは科学的に立証されているのですが(ソースは各自で調べてね)、まあ要は手順は視覚的に理解するのがいいわけです。
お料理で考えるとわかりやすいでしょうか。①②③と手順がただ文章で書いてあってもわかりにくいでしょう? これがイラストやマンガならどうでしょう? では動画なら?
答えはかんたん、「手もとを、つまり料理作業を俯瞰した動画がもっともわかりやすい」ですよね。
ケーキの作り方を本で読んでいた時代が懐かしい。「つのが立つまで卵の白身を泡立てる」なんて文章を繰り返し読むよりも、実際にやっているシーンを見ればほぼ一発で理解できます。
見るのは手なのよ手、手の動き。自分の手が先生と同じ動きをできたらきっと正解が出るのです。
ついでにいうと、英語なんかも絵で勉強するのがいいと思います。apple という単語を見たら「りんご」と訳す(文字を思い浮かべる)のではなく、とっさにりんごの絵が浮かぶような訓練をしたほうがいい。言葉遣いの脳はそういうふうにできているはずですから。
そんなわけで、マンガに並行してYouTubeも活用しています。コロナ禍で在宅学習する児童のために、学習塾がYouTubeに講義動画をたくさんあげているんですよ。それをミドルシニアのあたくしもパソコン越しに一緒に見ているという。便利世の中になりました。
ところで、文章題の解き方に「●●算」と名称がついているのですが、初めて見るものばかりです。みなさんはこういう名称を当たり前にご存知なのかしら。あたくしはつるかめ算しか知らんぞ。忘れているだけ?
パンデミック終息(収束)後にはちょっとばかし賢くなったあたくしをお見せできればさいわいです。
