おくればせ、というにはあまりにおそすぎますが、
あけましておめでとうございます!
長いこと間が空いてしまったので
あいつは元気なのだろうかと
ご心配くださった方もいらしたのでは。
あたくしはアホみたいに元気です 。
いやアホは元からか。(* ̄∇ ̄)ノ
熱もないし味覚も嗅覚(きゅうかく)も正常です。食欲もあって毎日もりもりご飯も食べています。少し抜け毛が気になるくらい。
ただし、元気は元気なのですが、
じつをいうと年末年始にカラダに何ともいえない“違和感”がありました(いまは平気です)。
胸がほんの少し重いのです。おちちのサイズは変わらないのに(子うさぎのようにかわいらしいままです)。
ごくたまに息が胸の奥まで入りきらずに小さな咳が出ます。思い出したようにコホッと出る。
こどものころ、ひどい喘息持ちだったので喘息ではないとわかるのですが。
あくまで感覚的なものです。何ともいえず「カラダに何かいる感じ」。
季節的なものなのか年齢的なものなのか。または何かの病気なのか。いや──。
心当たりがありました。
新型コロナウイルスに感染していた可能性を否定できません。昨年末、電車に乗って繁華街に何度か出向き、3密に我が身を置きました。
スーパーマーケットには日常的に行っていたし、混雑で賑わう店内を歩いたこともありました。
手洗いうがいしていれば、マスク着用していれば、知らない人と対面で話さなければ、だいじょうぶ、とタカをくくっていたところがあります。
でも感染対策は正しくはそうではなかった。
気づけば、本当にもう、誰もがいつどこで感染してもおかしくない状況になっていました。
発症していないだけで自分も感染者のおそれがあるのだと、このときあらためて強く感じました。このウイルスは発症しなければ幸い、とはならない。絶対に人にうつさないようにしなければならない。
ひとりの感染者から誰かにうつせばそれはねずみ算式に瞬く間に増えていきます。
友だちと会う予定もすべてキャンセルです。とりあえず感染者数が300人台で落ち着いたら会おうね、と約束し直しました。
つらいですが、がまんすべきはがまんしましょう。
正直、年が明けた気がしません。
昨年発生した感染症と過ごす延長線上に、あたくしたちの今年があるからです。
ああ、この事態がいっこくも早くおさまってほしい!
今日は何人、今日は何人と感染者数を追う日々から脱したいです。
ひとつ自分が幸運だったのは東京に戻ったのが一昨年だったことです。これが昨年なら、引っ越しはおろか、家探しさえままならなかったでしょう。
さらにいまの家はいままででいちばん広く日当たりもいい。まわりの緑もゆたかです。引きこもりにも散歩にもばっちり。健康的です。
当初は「郊外より都心がいいなあ」と思っていましたが、高い家賃で狭い部屋に住んでいたら、このコロナ禍に身も心もすさんでいたかもしれません。
昔から、最善ではないがさりとて最悪にはならない妙な運の強さがありました。神様にえこひいきされているのかもとうぬぼれるくらいに。
ありがたいことです。
人生の最大の目的はとどのつまり「生きる!」だと思います。とにかく生きましょう。
あたくしたちは日本総出の、世界規模のサバイバルゲームに参加しているのだと思うことにしました。
これがあくまでゲームならば戦略や戦術を楽しんだほうがいい。どう生きるか、どう生き残るかはあたくしたちに与えられた課題であり、試練であり、人生そのものです。
マスクなしで出掛けられるようになったら、かつて住んだ京都に遊びに行くつもりです。ついでに滋賀や大阪、兵庫にも行っちゃおう。その日を心待ちにしています。
あたくしの出だしはこんな感じです。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
↓家から自転車で1時間弱の場所にある「多摩湖」(ダム湖)。すてきでしょう! 湖参りはしましたが初詣はまだ。
↓自転車に乗るときだけウレタンマスクを着用しました。マスク大きすぎ!? 変態仮面っぽくていやん。
ウレタン製は肌に優しく重宝していたのですが、ウイルス対策にあまり効果がないとわかってからは不織布製を使っています。
